フリーランスエンジニアが増えている理由

フリーランスのITエンジニアは増加傾向にあります。
クラウドソーシングを手掛ける企業の調査によると、日本では、2015年から2016年の1年間に何らかの仕事をフリーランスで行う人が、150万人以上増加しました。これは、前年に比べて17パーセント以上増えたことになり、年々増加傾向にあります。
ITエンジニアはオンラインで仕事ができるケースも多く、増加率はさらに高いと考えられています。近年では、独立することを視野に入れて、最初から独立するのに向いた職種を選ぶエンジニアもいます。

独立したエンジニアが多くなっている背景には、フリーランス案件の増加が関係しています。
クラウドソーシングサービスを利用すると、自分に合った仕事を見つけることができ、フリーランス向けの案件を紹介するサイトも登場しています。案件が豊富にあり、安定して仕事ができる環境が整いつつあることが、エンジニアの独立を後押ししています。
なお、独立したエンジニアが多い職種として、Webサイト制作やアプリ開発、システム開発などが挙げられます。

フリーランスとして仕事をするメリットを感じるエンジニアは、独立を考える傾向にあります。
フリーランスであれば、案件によっては在宅で仕事ができ、納期を守れば業務時間は自由で、残業の必要もありません。ワークライフバランスを考えたい、仕事だけでなく家庭や育児との両立を大事にしたいと考えるエンジニアは特に、自由度が高いフリーランスに魅力を感じるのは当然といえるでしょう。